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名もなき毒
評価:
宮部 みゆき
幻冬舎
¥ 1,890
(2006-08)
Amazonランキング: 2971位
Amazonおすすめ度:
みゆき節
続編があるのかな
なんとなく爽やかな読後感

どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。
それが生きることだ。
財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、
トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、
私立探偵・北見のもとを訪れる。
そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で
祖父を亡くしたという女子高生だった。


目に見える毒と、
目に見えない毒があるんだなぁ・・と
改めて思いました。

目に見える毒ももちろん恐いけれど、
人の心の中に潜んでいたり隠れていたり、
むき出しだったりする毒(悪意と同義でもない所がまた恐い)、
それらはもっと恐い。
読んでいて歯を食いしばってしまった。

宮部みゆきは、
何かに怒っている・・?・・のかなぁと感じました。

何かって何だろう。
世の中の風潮とか不安とか、
理不尽さとか、、


たまぁ〜に遭遇しますが、
他人に、とりたてて理由もないのに嫌がらせをする、
そんな人がいますが、
その相手にというよりも
何か漠然とした不満があるのかなと思っていました。
漠然とどころか、満足とか幸福感とか
感じる事が出来ない人がいるのかもしれない。

瀬戸内寂聴さんのお話や、
山岸凉子さんの漫画にも出てきそうなネタですが、
足るを知るというか、
同じ事を体験しても
充分満たされる人もいれば、
もっともっともっと、
こんなんじゃない、私はちがうのに、とか思う人もいる。
不思議・・・

ワタシはささやかな事に喜びを感じるタイプなので、
幸せなんだなぁーと思いますが。


いつも通り、何が言いたいのか?
さっっっぱりわかりませんね〜。
はっはっは・・・
|17:46| 作家別・ま行(宮部 みゆき) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by doremi -
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