| CALENDAR | RECOMMEND | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | LINK | PROFILE | OTHERS |

veryberry★books!


::: 読書の記録 :::
OTHERS
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

|| - | - | - | posted by スポンサードリンク -
茶色の服の男
評価:
アガサ クリスティー
早川書房
¥ 798
(2004-01)
Amazonおすすめ度:
冒険!
勇敢な女冒険者アン!
少女向けの冒険小説

父親を亡くしたばかりのアンは、
ロンドンの地下鉄ホームで妙な事件を目撃した。
外国人の男が何かに驚いて転落死し、
それを見取った怪しい医者が暗号らしきものの書かれた紙片を落としていったのだ。
冒険心に富むアンは、事件の謎を解くべく一人、
鍵を握る南アフリカ行きの客船に飛び乗るが…
胸躍る冒険ミステリ。


っつー事で、冒険小説ですねっ。
アンばかりがどうして…と、
お友達のブレア夫人が恨めしそうに言うくらい、
やたらとアンが何者かに騙されたり襲われたりさらわれたりの危険に遭遇します。
(そして何故かいつも無事〜 )

それに自分では美人ではないとアンは言いますが、
やたらとモテモテ…(* ̄▽ ̄*)むふ〜
おっさんから若者まで、3人にプロポーズされてます。
恋と冒険と来たら、昔の少女漫画もマッツァオですが、
今でもトキメキの元よねっ☆

ま〜、ちょっと気になるのは、
荒々しくて冷たくてカッコ良かった彼が、
好きだのナンだのと言い出した途端に普通の男になっちゃったのが、
残念よねぇ〜〜 夢から覚めちゃうわぁ。

いろんな作品で諜報機関の人間として登場する、
レイス大佐のロマンスもちょっと見られのは、
ちーとばかりうっしっし〜ってな気分です。
ただの堅物かと思ってたよー。

推理小説の犯人は、”まさかコイツがっ??っていう人”
というのも定番のひとつですが、
いつもはその辺に重きを置かないアタクシも、
今回はあらまっ(;*゜□゜*)!!!っと驚きましたよぅ。
犯人っつーか、悪の黒幕? ぷひっ
このトリック(?)は、
議論を巻き起こしたアノ作品に先駆けて、だそうです。
騙される楽しみって所でしょうか〜
おほほ。












|13:10| 海外作家別・カ行(アガサ・クリスティ) | comments(2) | - | posted by doremi -
スポンサーサイト
|13:10| - | - | - | posted by スポンサードリンク -
Comment








>たくさん

少女漫画っぽくて、面白いよねぇ〜
1924年(大正13年)の出版という事で、
ウケタだろうねぇ〜
posted by doremi♪ | 2007/07/04 9:17 AM |
これ好き
少女マンガじみている
多分当時の少女たちに大人気だったかもって思う
posted by たく | 2007/07/02 12:01 AM |
<< NEW | TOP | OLD>>
LATEST ENTRY
ARCHIVE

(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.